トップメッセージ

トップメッセージ

安全とサービスを基盤として
九州、日本、そしてアジアの元気をつくる

古宮洋二
青柳俊彦

 JR九州グループは、「安全とサービスを基盤として九州、日本、そしてアジアの元気をつくる企業グループ」を「あるべき姿」として掲げています。そして、今後の人口減少の進展や自然災害の激甚化、技術革新等、経営環境の変化が予想される中で「あるべき姿」を実現するため、「安全・安心なモビリティサービスを軸に地域の特性を活かしたまちづくりを通じて九州の持続的な発展に貢献する」という「2030年長期ビジョン」を掲げています。

 この「2030年長期ビジョン」の実現に向け、「価値観の変化を捉えた“豊かな生活を実現する”まちづくり」と「九州の持続的な発展に貢献する領域の拡大」の2つの実現方針を立てました。今後は、九州を中心とした様々なエリアにおいて「住みたい・働きたい・訪れたい」魅力的なまちづくりに取り組んでまいります。

 「JR九州グループ中期経営計画2022-2024」の2年目となる2023年度は、新型コロナウイルス感染症の位置付けの変更など経営環境が大きく変化する中で、新長崎駅ビルや長崎マリオットホテルの開業による西九州新幹線の開業効果の最大化を図り、西九州エリア等における豊かなまちづくりに引き続き取り組んでまいります。また事業構造改革を着実に進めるとともに、新型コロナウイルスの終息後も見据えながら、中長期的な企業価値向上を図り、九州の持続的な発展に貢献してまいります。 

 今後とも当社グループへの一層のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。