一人ひとりが持つ価値観や能力を活かせる風土と仕組みづくり
JR九州にとってのDE&I
JR九州で働く人がお互いを認め合い学び合う意識改革を進め(多様性:ダイバーシティ D)、誰もが活躍できる公平な機会を提供し(公平性:エクイティE)、誰もがいきいきと活躍できる会社をつくり(包摂性:インクルージョンI)、風通しの良い組織で活発な意見が飛び交い、新たな考えが生まれる状態を目指します。
一人ひとりの価値観・考え・思いは、それぞれの立場・知識・経験・属性・置かれた環境などによって異なります。それぞれが持つ力を活かすには、自分の物差しで他人を測ることなく、お互いがしっかり対話をすることによって、お互いの価値観を理解し合うことが大切です。また、誰もが活躍する機会を得るためには、個々人の違いに関わらず同じものや機会を提供するの(平等)ではなく、一人ひとりに合ったものや機会を提供すること(公平)も大切です。
自分の意見が役に立った、自分の能力が活かされたと思えると、やりがいを感じることができます。自分は必要とされていると実感することもできます。「誰もが」意見を言えて、能力を発揮できる環境が整備されることで新しい考えや思いが生まれ、新たな取り組みや事業につながっていくと考えています。

JR九州のDE&Iのページはこちらから
明るく楽しい会社づくりプロジェクト
2024年度より、社員が自分の仕事に誇りを持ち、誰もがいきいきと活躍できる会社を目指し、『明るく楽しい会社づくりプロジェクト』を展開しています。「インナーブランディング を念頭に置いた対話の実践」、「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進」の2つの活動を推進することで、社員のやりがいの創出や社員の人間力・実務力の向上による既存事業の成長・新しい事業の創出を通して、社員と会社が共に成長し企業理念の実現を目指します。
明るく楽しい会社づくり研修を受けた社員の声
・グループワークを通して、「リーダー」として社員の心理的安全性を提供することの大切さや、社員一人ひとりの様々な「個性」に気づき、それを尊重することの大切さを改めて知る良いきっかけとなりました。
職場対話会に参加した社員の声
・入社しようと思ったきっかけを思い出したり、自分の職場を俯瞰的に見ることが出来ました。一緒に働くメンバーを知るために話しやすい雰囲気を作るなど日々の業務で大切な環境づくりを言語化することが出来ました。
・参加メンバーが楽しそうに語らい、普段は話さないことも話題に挙がり発見が多かったです。相手を理解すること、自分を理解してもらうことが重要だと感じました。職場のコミュニケーション活性化への効果を感じています。
女性活躍の推進
当社において女性はマイノリティな属性の中でも社員数割合が高いため、誰もが働きがいを持ちいきいきと活躍できる会社とするための第一歩として女性社員の活躍を推進しています。仕事と子育てを両立するための勤務制度面での支援はもちろんのこと、社外管理者とのメンタリング制度等によりキャリア支援も行っています。また、育児休職の復職前後で上司と復帰後の働き方をすり合わせする機会も設けており、育児休職からスムーズに復帰するためのサポートも行っています。さらに、女性求職者向けの座談会も実施しており、当社で活躍する女性社員を増やすための取り組みも実施しています。
女性活躍推進に関する非財務KPI
①新入社員の女性割合が毎年30%以上
②勤続15年以上の社員に占める女性の管理職割合が男性を下回らない
③女性の定着率について毎年の推移をモニタリングする
障がい者活用の推進
特例子会社『JR九州パレットワーク株式会社』において、2024年度に開設した門司事業所に加え、2026年度からは新設した熊本事業所にて事業を開始し、障がい者雇用の促進と長期的な雇用安定を図っています。これまでの乗務員宿泊所等の清掃・シーツ交換やJR九州のオフィスサポート業務に加え、新たにグループ会社の名刺印刷や本社建屋の清掃、カフェ事業など、さらに業務の範囲を拡大しました。今後も新たな雇用の場を創出するとともに、一人ひとりの個性が最大限に発揮できる職場づくりを目指します。
社会人採用者の活躍の推進
2023年度より本格的に社会人の採用を開始するとともに、リターン雇用制度をリニューアルし、対象者を拡大した『ハッピーターン採用』を開始しました。一度退職したものの再び当社で力を発揮したいと考える方に対し、採用の窓口を設けたもので制度開始以降、約20名の方が入社しました。
