プロフィール
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事業開発
中山 優YU NAKAYAMA
事業開発本部 ホテル事業部
2014年入社 -
管理部門
藤川 恵未EMI FUJIKAWA
広報部
2014年入社 -
管理部門
上野 七海NANAMI UENO
人事部 勤労課
2013年入社 -
鉄道営業
緒方 彩奈AYANA OGATA
営業部 営業課
2019年入社
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プロフィール
事業開発
中山 優YU NAKAYAMA
事業開発本部 ホテル事業部
2014年入社
管理部門
藤川 恵未EMI FUJIKAWA
広報部
2014年入社
管理部門
上野 七海NANAMI UENO
人事部 勤労課
2013年入社
鉄道営業
緒方 彩奈AYANA OGATA
営業部 営業課
2019年入社
いまどんな仕事をしている?
藤川 今日はよろしくお願いします! 早速ですが、JR九州には想像以上にたくさんの仕事があるため、まずは皆さんがどんな仕事をしているのか教えてください。
緒方 私は駅係員・車掌を経験した後に、鉄道営業として鹿児島支社で鉄道の利用促進施策に携わりました。現在は営業部で鉄道事業のプロモーションやキャンペーン施策に取り組んでいます。
中山 私の場合、最初の駅係員から始まり、途中で産休・育休を挟みながら、現在の仕事を含めると8つの職場で経験を積んできました。現在は、JR九州のグループホテル全体に関わる仕事に携わっています。
藤川 私も中山さんと同じで、本当にいろんな仕事を経験する中で産休・育休も取得しました。直近では、JR九州の各種サービスでためて、使えるポイント「JRキューポ」をJRグループに展開する施策や、お客さまとのコミュニケーションを増やす取り組みに携わった後、現在は広報部で社内報の作成やWEBサイトの管理などを担当しています。
上野 私は主に、管理部門として財務部で資金調達や資材調達、経営企画部でグループ会社の再編を担当してきました。その後、産休・育休を経て、現在は人事部にて、より働きやすくするにはどうしたらよいか、社員の意見を受けて検討したり、労働組合と協議したりしながら各種制度の見直しを行っています。また、社員の労働時間管理といった仕事にも携わっています。
緒方 皆さん、それぞれキャリアを歩んでいますが、入社時はどんなことを考えていましたか?
上野 就職活動時は正直、具体的なイメージがありませんでした。女性がどんなキャリアを築けるのか想像できず、とにかくいろんな業務を経験してみたいという想いと、当時はまだまだ少なかった女性社員と一緒に頑張っていけたらいいな、くらいに思っていましたね。
中山 私も鉄道に関わる仕事がしたいというくらいしか、働くイメージはなかったですね。
緒方 鉄道会社の中でもどうしてJR九州だったんですか?
中山 私は九州出身ではく、大学卒業まで実家のある関東で暮らしていました。昔、日常的に新幹線を利用していたこともあり、なんとなく鉄道会社で働きたいと思っていました。就職活動当時、Iターン就職が流行していたことや、JR九州もエリアにこだわらず広く人材を迎えいれてくれる気運が高かったこともあり、JR九州に入社しました。
藤川 振り返ると、偶然タイミングが重なっていることってありますよね。私の場合はちょうど入社前にJR博多シティが開業し博多駅前の雰囲気がガラリと変わり、クルーズトレイン「ななつ星in九州」の運行が始まるタイミングでJR九州に勢いを感じて。とにかく幅広く、いろんなことができそうだぞ!という印象でした。
緒方 学生時代に感じたJR九州の魅力を、今は発信する立場にいるというのは面白いですね。皆さんそれぞれさまざまなキャリアを歩んでいて、聞いているだけでワクワクします。
JR九州で働く魅力は?
中山 私はこれまでのキャリアで、支社や本社、グループ会社への出向を経験しました。グループ会社に出向した際に、支社と本社でのそれぞれの経験がつながり、活かされていると感じました。そこから更に秘書を経験させてもらい、現在のホテル事業部に至りますが、今の業務もこれまでのキャリアの積み重ねが活きてくるなと実感しています。いろんな部署を経験し、その経験を活かせる場面があることを単純に楽しく感じます。
藤川 私もジョブローテーションが多くて、もちろん自分で望んでいた面もありつつ、自分にスキルが残らないのではと悩んでいた時期もありました。ですがやっぱり、中山さんと同じでまったく違う仕事でも、振り返ってみるとちゃんと自分の中に活かせる知識や経験が蓄積されているので、確実に成長できると思います。あとは、単純ですが仕事に飽きるという感覚がないです。 同じJR九州でも、転職したような感覚になることもありますし。
緒方 私はまだジョブローテーションが少ないですが、やった分だけ自分の中に知識や経験が増えていくのは楽しいですよね。知識も経験もないゼロベースの状態から、会社が提供してくれる研修や試験の機会を活用して、昨日できなかったことが今日はできるようになったことの一つひとつがとても大きくて。最初の異動では不安もあったんですけど、先にある自分の成長を見据えることができるようになりました。
藤川 周囲の助けもありますしね。逆に誰かの力になりたいと自然と思える環境も、成長につながっていると感じます。
中山 さまざまな経験を積むことで、一人ひとりの視野も広がって、新しい変化が生まれやすくなるのではという気がします。
上野 人事という立場になって、キャリアを経て社員が成長するように、会社も目まぐるしく変化しているのを感じています。とにかく刺激が多い毎日です。
藤川 私も広報の仕事に携わることで、社会に、そして人々の生活に深く根ざしている会社なんだと実感しましたし、やりがいも責任も日々感じています。
緒方 経験ごとに、次々と新しい発見に出会えるのも楽しいですよね。私は、自分が考えつくったものが、目に見えて成果として残ることが現在のモチベーションになっています。
上野 あとはさまざまな方が働いていて、これまで出会ってきたたくさんの方が、ふとした瞬間に助けてくれる場面があるんです。それが働きやすさでもあり、一緒に働いていて気持ちがいいというのも魅力ではないかと思いますね。
女性の働きやすさは?
緒方 私が就職活動していた当時は、JR九州はまだまだ男性のイメージが強い会社でした。実際に入社して、数年で女性社員もずいぶんと増え、制度が充実してきていると感じます。
中山 新型コロナウイルスの影響もあり、働き方の選択肢が増えたように感じます。JR九州でもフレックスやテレワーク制度がとても浸透したと思います。
上野 女性にとって、結婚や出産、子育てを経験しながら自分らしいキャリアを歩めるかどうかというのは、気になる部分だと思います。また年齢や性別にかかわらず、それぞれのライフイベントやプライベートに合わせた働き方ができる環境をつくっていきたいですね。
中山 出産や子育て、介護をしながらでも働き続けられるような制度やその制度を取得できるような環境が整っていますよね。我が家の場合、私がすぐに育休から復職し、夫が1年間育休を取得してくれて、家事育児をしてくれました。我が家にとってはそれが良い形だったと思っていて、その選択肢があったこと、それを選択できたのは本当に良かったです。
藤川 会社からのメッセージを感じますよね。制度をしっかり充実させて、性別や年齢問わずキャリア形成できるようにしたいという方針が伝わるので、その分、思いっきり活躍してねと期待されているような。
緒方 私は出産も子育ても未経験ですが、産休・育休から復職し、活躍されている先輩方が身近にも多くいるので、周囲の理解は非常に得られやすい環境があると感じます。
藤川 私自身、子育てしながら働く先輩社員が実際に活躍していることが精神的な支えになっている部分があります。先駆者がいるから安心して将来を考えられる。だから私自身もロールモデルになっていきたいというモチベーションになっている気がします。ただ、個々の頑張りが重要になる場面も、もちろんあります。私はITスキルやマーケティングの知識と経験がゼロの状態でグループマーケティング室に配属され、育休からの復職後ということもあり、勉強時間を確保するのに苦労しました。子育てという時間の制約がある中でどう乗り越えるのか、会社任せにしないことも大切だと思っています。
今後、会社も自身もどうなっていくべき?
緒方 女性の働き方という視点でいうと、企画計画部門だけでなく、鉄道現場に従事する女性がより柔軟に働けるよう、制度や業務フローを見直して、誰もが心地よく働ける環境が増えていくといいなと思います。
藤川 そうですね。たとえば運転士や車掌など、1日の行程が決まっている仕事において、急に子どもが熱を出したときでも融通が利きやすくなるといいと思います。
上野 どうしても代わりの乗務員を手配する必要があったりしますね。自分たちが一つひとつキャリアを積み重ねたり、声を挙げることが一番かなという気がします。
藤川 加えて、子育てしている女性だけでなく、性別問わず、子どもがいない社員に対しても不公平感のない制度や環境になるのが理想です。
緒方 制度が充実していることもあり、育休を長く取得するほど、復帰する際に“怖さ”と戦わなければならないのではと少し不安でした。でも、先輩社員の姿をみて、長く働けることが分かったので、あとは自分が経験してみて、誰かの目標になれると嬉しいです。
中山 私たちもいろんな先輩社員をお手本にさせてもらっていますもんね。私は仕事と家庭では別の顔を持って働く、そんな働き方をしていきたいなと思っています。
藤川 かっこいいです! JR九州は事業しかり、社員の働き方に対しても「あるべき姿」を追及すべく、常に考え動いている企業だと感じますし、一社員として誇りに思っています。
上野 当面は、家庭も大事にしながら仕事に取り組み、良い循環を続けていきたいです。ゆくゆくは自分の経験も活かし、キャリアに悩む社員に寄り添えるような先輩になりたいと思います。