鉄道事業

鉄道事業

JR九州グループ最大の使命「安全」をつくる

鉄道にとって最大の使命である安全。JR九州では、日々の安全をつくりあげていくため、車両や運転保安設備などの整備・改良に積極的に取り組む一方、安全中期計画(2020-2022)を策定し、目標達成のための課題やその解決の方向性を定めました。この計画を基に、各年度策定する安全基本方針に重点実施項目を定め、具体的な施策に取り組むことで目標達成を目指しています。また、2006年度より「安全創造運動」を展開しており、社員一人ひとりが安全について気づき、感じた意見を集約しています。情報共有や設備・ルールの改善を図る取り組みを推進し、JR九州グループ全体の安全風土の形成に努めています。

安全報告書

安全創造運動

安全創造館

安全創造館

「安全を支える人材の育成」の取り組みの一つとして、過去の事故を風化させず社員の意識にとどめ、鉄道の安全をつくるプロとしての自信と誇りを再認識させるため、研修施設「安全創造館」を2011年1月に開設しました。映像の視聴設備、過去の列車事故等の展示、指差確認の重要性を体験できる設備等を設置し、6つのステップに分けて、全社員を対象に教育を実施しています。