AREA POTENTIAL
無限の可能性を秘めた、
九州の中核都市
無限の可能性を秘めた、
九州の中核都市
HISTORY
熊本、その大国としての歴史
現在の熊本駅周辺は飛鳥・奈良時代に「国府」が置かれ、平安時代には、肥後国が九州唯一の大国になったと
日本紀略に記されている通り、熊本は九州の中心地に。天正16年(1588年)に加藤清正が熊本に入城すると、
大規模な治水・利水、街の整備が実施され、54万石を数える城下町として大いに発展しました。
SUPER ACCESS
日本各地へ快適にアクセス
熊本駅前から市街地へのアクセスは熊本市電(A系統)が便利。
「熊本駅前」電停(徒歩6分・約420m)からサクラマチクマモトや新市街がある「辛島町」へ13分、
鶴屋百貨店や下通商店街に近い「水道町」へ24分。
車内から情緒あふれる街並を眺めているうちに市街地へとたどり着く。
1日乗車券もあり、手頃な市民の足として親しまれている。
DEVELOPMENT
熊本では様々な開発が進行
桜町再開発によって誕生した「サクラマチクマモト(約2,800m)」や
「COCOSA(約3,400m)」など、熊本市街地では多彩な開発が進められている。
また城下町として賑わってきた熊本市街地には、計1km以上にもわたる西日本最大級のアーケード街が発達。
上通商店街(約3,650m)や下通商店街(約2,830m)など、
老若男女が足繁く行き来し、九州の商業的中核都市として活気を創出している。
FUTURE
世界から注目されるKUMAMOTO
半導体世界大手、台湾積体電路製造(TSMC)の進出を皮切りに
国際化が進む熊本。日本のみならず海外からも熱い視線が集まり
多くの企業や人、情報が熊本に向けて動きはじめています。
シリコンアイランドと呼ばれるほど九州は、半導体関連企業が数多く集積している。とりわけ熊本に多く、そこに半導体の受託生産において世界のトップシェアを誇る台湾の半導体専業メーカー「TSMC※1」が進出。運営は、TSMCと日本の大手企業が出資する「JASM※2」。菊陽町は建設している第一工場に続いて第二工場の誘致を表明。熊本は半導体製造の世界的な重要拠点としての地位を着実に築きつつある。
※1:台湾積体電路製造/Taiwan Semiconductor Manufacturing Company
※2:Japan Advanced Semiconductor Manufacturing
TSMCの工場建設によって1,700人の雇用創出が見込まれ、その関連企業も含めると7,000〜8,000人に。そのため熊本では住宅の需要が高まり、熊本市などでは地価指数が過去最高を記録している。同時に交通渋滞解消のために熊本空港アクセス鉄道や新たな高規格道路建設の早期実現に向けた動きも活発化。こうした熊本県内での経済波及効果は2022年から10年間で6兆9,000億円に上ると試算されている。
出典:jasm株式会社ホームページ(https://tsmccareers.com/jp/tsmc-values-technical-expertise/)、熊本日日新聞、熊本テレビ
※掲載の記事は2023年9月現在の情報をもとに編集しています。
「阿蘇くまもと空港」からは国内8路線が就航しており、首都圏や関西圏へ1時間〜2時間程度でアクセス。さらにアジアのハブ空港である仁川や高雄、香港といった東アジアの主要地域へも就航している。また2023年に旅客ターミナルビルがリニューアルされ待合エリアに加えてショップやレストランなども充実。旅行客以外でも気軽に愉しめる空港として生まれ変わった。
これまで車やリムジンバスが多かった「阿蘇くまもと空港」へのアクセスをより利便性の高いものとする熊本空港アクセス鉄道の整備ルートが2022年に決定。JR「熊本」駅から「肥後大津」駅を通って熊本空港へと直通運転することになった。TSMC工場稼働などにより利用客の増加が見込まれることも踏まえ、早期実現が求められている。
※掲載の整備計画は計画段階のもので、今後変更になる場合があります。
出典:熊本県ホームページ(https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/25/127122.html)