JR九州グループの価値創造ストーリー

 「あるべき姿」には、私たちが、九州の元気をつくっていく、さらに、九州から日本、そしてアジアを舞台に元気をつくっていくという思いが込められています。
 「誠実」、「成長と進化」、「地域を元気に」の3つの「おこない」は、私たち一人ひとりが常に立ち返るべき拠り所として大切にしている行動指針です。
 当社グループは、「あるべき姿」に向けて「おこない」のもとに事業を実践することで、企業価値向上と持続可能な社会の実現を目指していきます。
価値創造ストーリー

あるべき姿
安全とサービスを基盤として
九州、日本、そしてアジアの元気をつくる企業グループ


 JR九州グループは、九州全域に鉄道網を有する鉄道をコア事業とする企業グループとして発足し、駅ビルやホテル、マンション、建設、船舶、流通や外食事業など、鉄道事業との相乗効果が高い領域を中心にその事業領域を拡大してきました。
これからも安全・安心なモビリティサービスの提供を中核に、地域の特性を活かしたまちづくりを通して、九州の持続的な発展に貢献していきます。
価値創造ストーリー

3つのおこない


 JR九州グループが大切にしている3つのおこない
「誠実」 「成長と進化」 「地域を元気に」


 「あるべき姿」の実現に向けて、すべての事業において私たち一人ひとりが大切にしている行動指針が、「誠実」「成長と進化」「地域を元気に」です。私たちは、これを3つの「おこない」と呼んでいます。
 鉄道事業を通じて安全とサービスに「誠実」に向き合うことで培ってきた信頼が当社グループのブランド価値であり、すべての事業を運営するうえでの基盤となっています。
 また、会社発足当初の厳しい経営環境の中、失敗を恐れずチャレンジすることで、事業や組織を「成長と進化」させてきました。
 そして、「地域を元気に」することは、私たちの使命であり存在意義です。地域の持続的な発展が、当社グループの持続的な成長につながると考えています。
 「おこない」は、当社グループがこれからも変わらずに大切にすべき行動指針であり、企業文化を体現するものです。

3つのおこない

価値創造プロセス


 当社グループは、様々な資本を使って、5つのセグメントが持つ強みを活かした事業運営を実 践し、経済的価値および社会的価値の向上を目指しています。当社グループでは、マテリアリティを「JR九州グループが常に考えるべきこと」と定義してお り、価値創造プロセスの循環を通して、マテリアリティを解決し、さらには企業価値を高め、 持続可能な社会の実現に貢献していきます。

価値創造プロセス

JR九州グループ中期経営計画2022-2024