九州観光まちづくりAWARD

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九州観光まちづくりAWARD 2024受賞者

「西九州観光まちづくりAWARD」をさらに発展させ、対象エリアを“九州”に拡大した九州観光まちづくりAWARD 2024

九州観光まちづくりAWARD 2024受賞者

大賞

大賞受賞者 株式会社 Foreque(喫茶竹の熊)

かぶしきがいしゃ ふぉれっく きっさたけのくま

株式会社 Foreque(喫茶竹の熊)

〈 熊本・南小国 〉

南小国の良質な国産材である小国杉を使った家具やオイルなどのインテリア・ライフスタイルブランド「FIL」や「喫茶竹の熊」を運営。地域資源を活用し、南小国の魅力を伝えるプロダクトを展開し、「自然と人・人と人」の繋がりを深めるため尽力されている。

九州観光まちづくりAWARD

受賞Point

小国杉を高付加価値化へ導き、地元のこどもたちへの教育、廃棄物ゼロの循環性など広範囲にわたって活動している点。さらに喫茶竹の熊の場づくりも素晴らしく、南小国町の地域を体感できる空間は日本全国を見渡しても見つけることができない唯一無二性を感じる点。

九州観光まちづくりAWARD

金賞「食」部門

金賞「食」部門受賞者 陶芸家 宇佐美 裕之氏、料理家 宇佐美 友香氏

とうげいか うさみ ひろゆき

陶芸家 宇佐美 裕之 氏

りょうりか うさみ ゆか

料理家 宇佐美 友香 氏

〈 大分・臼杵 〉

宇佐美裕之氏は約200年前に臼杵藩で作られた幻の焼物を2015年に現代版臼杵焼として蘇らせた、気鋭の陶芸家。そして器は料理の額縁、と考えるのは、妻の友香氏。野菜ソムリエやフードコーディネーターなどの資格を持つ友香氏が作るのは、臼杵の「ほんまもん農作物」をふんだんに使った、野菜が主役の手作り料理。「うすき皿山」には「臼杵焼」のギャラリー、カフェ、焼き菓子を楽しめるスペースがあり、工房では見学や体験も可能。

金賞「ものづくり」部門

金賞「ものづくり」部門受賞者 筒井時正玩具花火製造所株式会社

つついときまさがんぐはなびせいぞうしょ

筒井時正玩具花火製造所株式会社

〈 福岡・みやま 〉

3代目筒井良太氏が、1999年に廃業予定だった国内唯一の線香花火製造所(八女市)から、その線香花火の製造技術を引き継ぎ、当時中国製の70本100円程だった線香花火を、線香花火の火花の変化を人生に例えることで贈答品としてリデザインすることに成功し、約10,000円の桐箱入りの線香花火が売れるようになった。伝統工芸品である線香花火を時代のニーズに合う形で継承しながら、その世界観を幅広い分野に活かし地域の人を巻き込むことで、持続的な地域づくりに貢献されている。

金賞「にぎわいづくり」部門

金賞「にぎわいづくり」部門受賞者 ひのさと48

ひのさと48

ひのさと48

〈 福岡・宗像 〉

日の里団地は、今から約50年前に完成し、最盛期には約20,000人が暮らしを共にした九州最大級の集合住宅。2020年、老朽化が進み一部閉鎖棟を解体し、次の50年を暮らす場をつくる団地再生プロジェクト「さとづくり48」が始動。古くなったものをただ壊して、新しくつくり変えるのではなく、日の里団地や宗像という地域で大切にされてきた「気持ちのバトン」を次の世代へと受け渡すことをテーマにさまざまな活動をおこなっている。

特別賞

特別賞受賞者 めぐりめぐらす

めぐりめぐらす

めぐりめぐらす

〈 長崎・五島 〉

五島列島の福江島にあり、海辺の5世帯6人だけが暮らす小さな集落「半泊」に佇む宿泊施設。建築家・中村好文氏が設計した心地よい空間で一人一人のその時々のモードに合った「非日常」「考える時間」を提供している。人口減少が急速に進む離島において消えゆく集落を、時代に即した新しい形として再生する試みとして注目。五島出身で、大学生ながらめぐりめぐらすの開業・運営にも携わった宮﨑幸汰氏は、今後も五島のみならず九州内の観光振興に携わりたいと大きな志を示している。

特別賞

特別賞受賞者 一般社団法人 RIVERBANK 坂口 修一郎氏

いっぱんしゃだんほうじん りばーばんく さかぐち しゅういちろう

一般社団法人 RIVERBANK 坂口 修一郎 氏

〈 鹿児島・南九州 〉

リバーバンクは2018年7月に、鹿児島県南九州市川辺に有志によって設立された、地域課題に取り組む一般社団法人。森の中の廃校で行われるグッドネイバーズ・ジャンボリー(GNJ)は、「みんなでつくる文化祭」。2010年から15回目の開催となる2024年に最後の開催を迎える。GNJ実行委員会代表の坂口氏は鹿児島県生まれで、東京と鹿児島を拠点に、日本各地でオープンスペースの空間プロデュースやイベント、フェスティバルなど、ジャンルや地域を越境しながら多くのプレイスメイキングを行っている。

九州観光まちづくりAWARD

最終審査ノミネート者

HIKE

〈 熊本・玉名 〉

高取焼鬼丸雪山窯元 鬼丸 碧山 氏

〈 福岡・東峰村 〉

糀屋本店 浅利 妙峰 氏

〈 大分・佐伯 〉

でぃーぷまりん 安部 達也 氏・あづみ 氏

〈 大分・佐伯 〉

cocoNotsu

〈 鹿児島・日置 〉

九州移住ドラフト会議

〈 九州全域 〉

大崎町SDGs推進協議会

〈 鹿児島・曽於郡 〉

九州観光まちづくりAWARD

審査員紹介

古宮 洋二

審査委員長

古宮 洋二

(ふるみや ようじ)

九州旅客鉄道株式会社
代表取締役社長執行役員

せきね きょうこ

審査委員

せきね きょうこ

ホテルジャーナリスト

髙橋 俊宏

審査委員

髙橋 俊宏

(たかはし としひろ)

Discover Japan編集長

立川 裕大

審査委員

立川 裕大

(たちかわ ゆうだい)

伝統技術ディレクター

永山 祐子

審査委員

永山 祐子

(ながやま ゆうこ)

建築家

福田 里香

審査委員

福田 里香

(ふくだ りか)

菓子研究家

宮﨑 香蓮

審査委員

宮﨑 香蓮

(みやざき かれん)

俳優