私のみらい
入社1年目に監督者として携わった工事が一番印象に残っています。簡単な工事ではありましたがスケジュール管理から作業手順書の確認まで細部にわたり注意を払い、安全性や品質の確保に努めました。自分の工事によって設備が新しくなり形として残せたことに達成感がありましたし、工事を通じて計画力、調整能力などのスキルを伸ばすと同時に仕事に対する責任の重さを意識するきっかけにもなりました。
また、新幹線は設備や車両の形など、取り扱うすべてが在来線と違うため、日々新鮮さを感じることができます。多くの先輩方が開業準備から携わっており、西九州新幹線を安全に走らせるんだと皆活気に満ち溢れています。このような先輩方と共に仕事を行える悦び、経験や体験によって自分自身をアップデートし続けられる面白さが、この仕事にはあると感じています。
また、ある程度経験を積んできたことで自分自身の成長はもちろんですが、周囲の全員が知識をつけやすい環境をつくっていくことも目指したいと思うようになりました。まずは現場の管理者になることを一つの目標に、リーダー試験をはじめとした社内試験にも積極的に挑戦したいと思っています。JR九州で働く醍醐味は、先進的な技術を学びながら、地域の文化や風土に根ざしたサービスを提供することで、自身の仕事が地域全体に与える影響を実感できる点にあります。その醍醐味を存分に味わいながら、職種にとらわれることなくさまざまなチャレンジを続けていきたいです。