私とJR九州の出会い
大学では建築を学びました。どちらかというと設計や構造という部分よりも、建物と人、植栽、地域を一体で考えていくまちづくりに面白さを感じ、職種を絞らずとにかく会社に入っていろいろな経験を積みたいという気持ちが強くありました。
JR九州は九州全体の鉄道インフラを軸に多様な事業を展開し、新しい拠点や人の流れを生み出している点に魅力を感じました。実際の開発物件を見せてもらえる機会があり、自分がつくりたい建物やまちを実現できると先輩がおっしゃっていて、「この建物に私が携わっている」と言えることに強く憧れを抱きました。思わず「どうしたら先輩と同じ仕事ができますか?」と聞いたことを覚えています。私もJR九州の一員になりたいと強く思えたことが、入社の決め手になりました。