仕事のやりがいや成長を語ります
[社員インタビュー]

事業開発(事務)

杉山 英凜子ERIKO SUGIYAMA

事業開発本部 開発部
商業開発課
2017年入社

INDEX

  • 私とJR九州の出会い

  • 私のキャリアストーリー

  • 私のいま

  • 私のみらい

私とJR九州の出会い

興味を持ったきっかけは、九州新幹線全線開通時の「祝!九州」というCMでした。九州への大きな影響力とその温かさに感銘を受けたものの、「こんな企画を通して多くの人をわくわくさせたい」という思いから、実は就職活動を始めた頃は広告業界を検討していました。転換点となったのは、2016年4月に発生した熊本地震。地元である九州での震災を目の当たりにし、大きなショックを受けました。同時に、早期復旧に尽力し九州を元気づけようとするJR九州の姿が強く心に残りました。

以来、「何をするか」だけでなく、「どんな想いで、どんな目標を持つ会社で働くのか」に重きを置いて考えるようになりました。最終的には、自分が地域を元気にしたい、暮らしを支えながらもっとわくわくさせたいという想いから入社を決めました。

私のキャリアストーリー

CAREER.1-2
鹿児島中央駅 駅係員
門司車掌区 車掌

入社後すぐに、駅係員と車掌を経験。地域に密着した職場で、鉄道というインフラを担う使命を学びました。慣れない業務に苦労もしましたが、「多くの社員が九州各地の現場で日々安全を守っているからこそ、暮らしを支える鉄道が機能しているのだ」ということを再認識できました。

CAREER.3-4
長崎支社 総務企画課
人事部

支社と本社にて人事業務、中でも社員教育・新卒採用業務を主として担当しました。社内外の各部門との調整が多かったため、異なる立場の人々の意見をまとめ上げ最適解を導き出す力は、どんな仕事でも共通して重要なスキルだと学びました。また、企画したイベント・研修に参加した社員が更に職場で活躍していく様子を目の当たりにし、社員一人ひとりの躍進こそが、九州の持続的な発展に直結するのだと確信しました。

NOW
開発部 商業開発課

私のいま

JR九州の駅周辺立地を中心とした、新規商業施設の開発を担当しています。担当業務は物件によって異なりますが、どのような商業施設にするか決めるための市場調査やコンセプト・ターゲット策定から、テナントさまを誘致するリーシング、工事担当者との施工調整や、開業を盛り上げるための販促・プロモーション企画まで幅広く担います。さまざまな工程があるからこそ、「自分がいま何の仕事をしていて、どの地点にいるのかを常に意識する」という先輩からのアドバイスは忘れたことがありません。

課題に直面することもありますが、自分の担当物件が無事開業した時には、九州をよりよくする仕事ができたと大きなやりがいを感じることができました。特に心に残っているのは、初めて商業施設に出店されたテナントさまに、開業後に「声をかけてくれて、本当にありがとうございます」と言ってもらえたことや、携わったプロモーション企画を通じて地元のお客さまの笑顔を見ることができたことです。駅係員や車掌として、直接的にお客さまや地域の皆さまと接する機会があったからこそ、「自分がつくる商業施設を利用していただく方々」を具体的にイメージして業務に臨めていたのだと思います。

開発が進むことで新たな雇用を創出できたり、お客さまに喜んでいただいたりと、多くの方と作り上げそれが九州の発展につながるというストーリーを直接体験できることが、事業開発という仕事の醍醐味だと思っています。

私のみらい

私はJR九州の「九州、日本、そしてアジアの元気をつくる」「地域を元気に」という想いに賛同し、入社を決めました。部署異動やライフイベントがあったとしてもこの想いは変わりません。この想いを胸に、これからもさまざまな部署で経験を積み重ねて、多角的な視点で「地域を元気に」することを考えられる人になりたいです。前向きでチャレンジングな同期や先輩後輩とたくさん意見を交わし、刺激し合いながら、成長を続けていきたいと思っています。

目まぐるしく変わる時代の中で、地元であり現在地である九州が今どういう状態か常に肌で感じながら、これからも暮らしを支え、もっと人をわくわくさせられるまちづくりに挑戦し続けたいです。

  • 鉄道営業

    宇野 紗英子SAEKO UNO

    2018年入社

  • 仕事のやりがいや成長を語ります
    [社員インタビュー]

    INDEXに戻る

  • 管理部門

    柘植 忠明TADAAKI TSUGE

    2010年入社