仕事のやりがいや成長を語ります
[社員インタビュー]

保線・土木

三宅 碧音依AOI MIYAKE

久留米鉄道事業部
久留米工務所
2021年入社

INDEX

  • 私とJR九州の出会い

  • 私のキャリアストーリー

  • 私のいま

  • 私のみらい

私とJR九州の出会い

高校時代は剣道部に所属し、部活のために学校に行っていると言っていいほど剣道に打ち込みました。卒業後に就職することを決めた時は、特に志望していた仕事や会社はありませんでしたが、進路指導の先生にJR九州を勧められ、多くの方が利用する鉄道の仕事に興味を持ちました。ただ、その時も普段目にしていた「電車や駅に関わる仕事」というイメージしかなかったので、漠然と入社後は「駅係員になるんだ!」とわくわくしていたのを覚えています。

私のキャリアストーリー

CAREER.1
社員研修センター

最初の1カ月間は新入社員教育でさまざまなことを学びましたが、特に、鉄道を支えているのは表側の仕事だけでなく保線や電気といったさまざまな仕事があることを知りました。研修を終えた時もまだ駅係員になると思い込んでしまっていたため、正直なところ、保線の仕事に配属が決まった時はかなり驚きました。しかしながら、何も知らない状態だからこそ「とにかく挑戦してみよう!」という気持ちで最初のキャリアをスタートさせました。

NOW
久留米鉄道事業部 久留米工務所

私のいま

保線の仕事は、列車が安全に走行できるよう、日々線路の維持管理を担います。線路巡視では実際に線路上を自分たちで歩き、異常や変化がないかを目視で検査します。軽微な異常であればその場で補修しますし、検査結果によっては補修作業の工法や時期などの検討、計画策定を行います。そのほか、列車動揺のカメラ解析や施工後の状態確認まで、線路を維持するさまざまな業務があります。

自分たちの仕事がJR九州の列車を支えている実感というのは、何よりもやりがいになります。例えば踏切の検査などで現場に出ると、地元の方から「いつもありがとう」などと声をかけていただけます。また、お客さまが保線の仕事を体験できるイベントがあり、小さなお子さまが楽しそうに体験している姿を見ると、乗り心地の良い線路をつくらなければとより実感します。まだ入社3年目なので、今はとにかく沢山のことに挑戦し、失敗も糧にしながら成長したいと思っています。

私のみらい

線路内での作業には危険も伴います。自分の命を守り、仲間の命を守るためにルールを必ず守り、基本に忠実であることを大切にしながら、作業中は常に緊張感を持って取り組んでいます。また、保線の仕事はチームで動き、自分たちが列車の安全を守るという共通の目的のもと結束して取り組んでいます。線路上では緊張感を保っている分、作業時間外では積極的にコミュニケーションを図り、お互いに関係を築いておくことで、働きやすい環境を自分たちの手でつくり上げている感覚があり、日々楽しく感じています。

今後、保線の業務も省人化や新しい技術の導入などによって進化していくと思います。将来に向けてさらに知識と経験を積み、先輩たちのように「なんでも答えてくれる」存在になることが今の目標です。そして新しい技術や工法が導入されたときに真っ先に自分が覚え、鉄道の安全を先陣切って支えていく、そんな存在になれるよう取り組んでいきたいです。

  • 車両・運輸

    上野 悠大YUDAI UENO

    2009年入社

  • 仕事のやりがいや成長を語ります
    [社員インタビュー]

    INDEXに戻る

  • 保線・土木

    佐野 弘典KOSUKE SANO

    2008年入社