私とJR九州の出会い
大学では観光文化学科を専攻し、ツーリズムと地域活性化について学んでいたため、就職活動でも当初は航空業界やツアーコンダクターといった仕事を視野に入れていました。JR九州は通学に利用していたため存在自体は知っていましたが「移動の手段」という認識しかありませんでした。
そんな中で、就職活動中に県外へ移動することがあり、初めて当時運行していた特急「リレーつばめ」を利用し、客室乗務員の存在を知りました。実はその時終点まで寝てしまい、客室乗務員の方に起こしていただきました。降りる時には「頑張ってね!」とエールまでいただき、こんな風にお客さまの近くで接する仕事があることに興味を持ちました。さらにはD&S列車の存在を知り、九州の魅力を発信できるJR九州の客室乗務員をめざすことにしました。