
門司港駅
福岡県北部の関門海峡に面した港町。明治初期に開港して、120年。
明治から昭和初期にかけて建築された趣のある建物が今でも残り、「門司港レトロ」として九州の人気観光地の一つとなっている。
「関門海峡といえば門司港駅である。この駅はかつて九州鉄道の起点であった。当時の面影を残す古い駅舎は、この街のシンボルになっていて、すぐ傍らには九州鉄道記念館がある。駅舎の改札を出ると関門海峡のすぐ目の前で、対岸には下関の街が見える。 」
牧野伊三夫『私の、北九州周辺のこと』(2018)