えぬぴーおーほうじん べっぷ ぷろじぇくと
NPO法人 BEPPU PROJECT
〈 大分・別府 〉
地域の創造的なエンジンとしてアートを活かした課題解決や価値創出を⾏っている。アート体験の提供や多様なジャンルでの創造的な課題解決を通し、多様な価値が共存する魅力溢れる地域の実現を目指している。
温泉地をアートで盛り上げ、収益を生み出す循環ができているのが素晴らしく、アートで地域おこしをする団体のお手本になるのではないか。アイデアを集めて活動を継続させていく姿に刺激を受けた。
はなのかしゅぞうかぶしきがいしゃ
花の香酒造株式会社
〈 熊本・玉名 〉
酒造りにおける哲学として「産土」を掲げ、地域・土地ならではの土着に重きを置いた酒造りを行う。酒造りにおいては理念に基づいて地元産の酒米のみを使用し、農業と共生する酒造りを実現。地域に伝わってきた独自の自然農法(無農薬、無施肥、一本手植え、畑苗代等)で契約農家が育てた米を使用することで、地域の自然環境の循環や伝統的な米づくりを守り継いでいる。
かぶしきがいしゃこくらしましま
株式会社小倉縞縞
〈 福岡・北九州 〉
小倉織は400年の歴史を持つ木綿織物。昭和初期に一度途絶えたが、1984年に復元・再生された。小倉縞縞は、新しい時代の小倉織を手掛ける。小倉織を北九州の文化とするべく、小倉織協同組合を発足させ、徐々に小倉織のブランドを確立している。また旦過再生支援プロジェクト「旦過 負けるか!」を立ち上げるなど、小倉織という伝統工芸を通じて地域の活性化にも尽力している。
えぬぴーおーほうじん えいおこそかい
NPO法人 頴娃おこそ会
〈 鹿児島・南九州 〉
頴娃おこそ会では、「地域総力戦のまちおこし」・「後継者のいる町」をコンセプトに、自主的にやりたい事を持つ人をリーダーとしたプロジェクト制をとり、活動を進めている。荒れ果てた公園を復活させる「公園プロジェクト」や空き家を有効活用し様々な用途で使用する「空き家再生プロジェクト」等、地域の観光来訪者数の増加やUIターンの創出に貢献しており、地域の活性化に寄与している。
でんぱく
伝泊
〈 鹿児島・奄美 〉
「小さな集落を取り残さない社会を実現」することを目標に、奄美の深い温かな魅力へそっと寄り添う3種類の宿を運営しており、さながら集落住民の一員かのようなひとときをご提供。今後の取り組みとして29ある奄美大島の集落の文化をすべて伝泊で体験できるようにしたいという点や、「稼ぐ」「雇用を作り出す」「移住者」を増やすという点も忘れていない貪欲さも持ち合わせている。
しもぞのさつおしょうてん
下園薩男商店
〈 鹿児島・阿久根 〉
1939年の創業以来、鹿児島県北部の港町である阿久根市を拠点に、古くから地元に伝わる干物「ウルメイワシの丸干し」を製造・販売しており、阿久根に根付く食文化を世界へ発信するため、様々な事業展開を行っている。2017年には、1Fにショップ・カフェ、2Fにイワシの加工工場、3Fにホステル(簡易宿泊施設)を併設した複合ビル「イワシビル」をオープンさせ、世界中からお客さまがお越しになっている。
糸永 源樹 氏
合同会社 相島CREW代表〈 福岡・新宮 〉
佐伯 岳大 氏
株式会社サエキジャパン代表〈 福岡・福岡 〉
オープンコミュニティスペースみんなの
〈 福岡・糸島 〉
株式会社都農ワイン
〈 宮崎・都農 〉
五島リトリート ray by温故知新
〈 長崎・五島 〉
うきは酒宿 いそのさわ
〈 福岡・うきは 〉
地域文化商社 うなぎの寝床
〈 福岡・八女 〉
おんせん県いいサウナ研究所
〈 大分・豊後大野 〉
黒川温泉観光旅館協同組合
〈 熊本・阿蘇 〉
審査員紹介
審査委員長
古宮 洋二
(ふるみや ようじ)
九州旅客鉄道株式会社
代表取締役社長執行役員
審査委員
せきね きょうこ
ホテルジャーナリスト
審査委員
髙橋 俊宏
(たかはし としひろ)
Discover Japan編集長
審査委員
立川 裕大
(たちかわ ゆうだい)
伝統技術ディレクター
審査委員
永山 祐子
(ながやま ゆうこ)
建築家
審査委員
福田 里香
(ふくだ りか)
菓子研究家
審査委員
宮﨑 香蓮
(みやざき かれん)
俳優
せきね きょうこ
ホテルジャーナリスト
フランス留学後、スイスの山岳リゾート地で観光案内所に勤務。
在職中、3年間の4ツ星ホテル住まいを経験。以来ホテルの表裏一帯の面白さに魅了され、フリー仏語通訳を経てジャーナリズムの世界へ。「環境問題、癒し、ホテルマン」をテーマに取材、雑誌を中心に新聞、ウエブサイトなどにも幅広く投稿。
著書多数、近著に『星野リゾート、10の物語』。FORBES、FIGARO JAPON、GOETHEなどのWEB 連載多数。2010年より世界的チェーンホテル「AMAN」アドバイザー他、有名ホテルのアドバイザーも兼任。
髙橋 俊宏(たかはし としひろ)
Discover Japan編集長
岡山県生まれ。建築やインテリア、デザイン系のムックや書籍など幅広いジャンルの出版を手掛けたのち、2008年に“日本の魅力を再発見”をテーマにした雑誌、Discover Japanを創刊。編集長を務める。
2018年11月に株式会社ディスカバー・ジャパンを設立。雑誌メディアを軸に、イベントや場づくりのプロデュース、デジタル事業や海外展開など積極的に取り組んでいる。
現在、環境省グッドライフアワード実行委員、2021年度長崎市観光マスターブランド検討委員会座長をはじめ、審査員やアドバイザーの実績多数。
立川 裕大(たちかわ ゆうだい)
伝統技術ディレクター
1965年、長崎県生まれ。伝統技術の職人とデザイナーの間を取り持ち、空間に応じたアートオブジェなどを別注で製作するブランドUbushinaを主宰し伝統技術の領域を拡張している。
東京スカイツリー、八芳園、パレスホテル東京、CLASKAなど実績多数。長年に渡って高岡の鋳物メーカー能作のブランディングなども手がける。
2016年、伝統工芸の世界で革新的な試みをする個人団体に贈られる三井ゴールデン匠賞を受賞。
永山 祐子(ながやま ゆうこ)
建築家
1975年東京生まれ。1998年昭和女子大学生活美学科卒業。1998年青木淳建築計画事務所勤務。2002年永山祐子建築設計設立。主な仕事、「LOUIS VUITTON 京都大丸店」「豊島横尾館」「女神の森セントラルガーデン」「ドバイ国際博覧会日本館」など。JIA新人賞(2014)、山梨県建築文化賞、東京建築賞優秀賞(2018)、照明学会照明デザイン賞最優秀賞(2021)、World Architecture Festival Highly Commended(2022)など。現在、東急歌舞伎町タワー(2023)、2025年大阪・関西万博パナソニックパビリオン(2025)、Torch Towerなどの計画が進行中。
福田 里香(ふくだ りか)
菓子研究家
福岡県生まれ。菓子研究家。食にまつわるモノ・コトのディレクションを手掛ける。菓子ブランド「Cheesy poche」(ZAXFOX)、「サブレ・ウィークエンド・シトロン」(福岡・bbb haus)、「mikaned」(鹿児島・GNFF)等。
2009年よりDiscover Japan誌で「民芸お菓子巡礼」を連載中。著書は『季節の果物でジャムを炊く』、『いちじく好きのためのレシピ』、『民芸お菓子』、『新しいサラダ』等。
宮﨑 香蓮(みやざき かれん)
俳優
1993年長崎県島原市生まれ。島原市ふるさとPR大使。
2006年第11回全日本国民的美少女コンテスト演技部門賞受賞後、デビュー。その後数々のドラマや映画、舞台に出演中。近年では長崎県地域発ドラマ「かんざらしに恋して」(NHK)では松尾綾子役として出演すると同時にことば指導も担当した。
2021年、東京2020オリンピック聖火リレーにて島原市内聖火ランナーとして走行するなど、長崎の魅力を県内外に発信している。
2022年3月3日より舞台「マミィ!」に出演。