門司港駅案内


⑨ 旧次室
次室は旧貴賓室からトイレを隔てた東側に位置する、貴賓の従者が控えるための部屋です。次室の当時の様子は大正3年3月13日の門司新報で
『 合天井 からサンデリアを吊御し、其晃々たる光で見れば、下はオリーブ色の絨緞が敷き詰めてある。泥濘多き雨の道を歩いて來た濡靴を踏み込むのは、勿体ない様な氣がする程、實に綺麗な室である』
と記者の目線から述べられています。
また北九州市在住の方からご提供いただいたみかど食堂の従業員の記念写真に壁紙の柄が写っていたことから、当時の内装を復原することができました。
『 合天井 からサンデリアを吊御し、其晃々たる光で見れば、下はオリーブ色の絨緞が敷き詰めてある。泥濘多き雨の道を歩いて來た濡靴を踏み込むのは、勿体ない様な氣がする程、實に綺麗な室である』
と記者の目線から述べられています。
また北九州市在住の方からご提供いただいたみかど食堂の従業員の記念写真に壁紙の柄が写っていたことから、当時の内装を復原することができました。