門司港駅案内

大時計
大時計
② 大時計
門司港駅のシンボルであるこの大時計は、竣工当初の写真には写っておらず、いつ取りつけられたものなのかはっきりわかっていませんでした。そこで大正時代の古新聞を調査すると、大正7年1月20日付けの福岡日日新聞から国内で五番目、九州ではじめて設置された電気時計との記述が見つかりました。
また時計の文字盤は今回の修理前までに二度ほど取り替えられていたことが古写真から判明しました。今回の修理では大正7年に設置された当時の文字盤に復原し、設置から100年以上を経た今でも門司港駅のシンボルとして時を刻んでいます。
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