jr logo

DESIGN &  STORY TRAINDESIGN &  STORY TRAIN
KANPACHI ICHIROKUKANPACHI ICHIROKU

ゆふ高原線の風土を感じる新たなD&S列車 特急「かんぱち・いちろく」ゆふ高原線の風土を感じる新たなD&S列車 特急「かんぱち・いちろく」

新たなD&S列車の列車名は久大本線全線開通の実現ならびに
現在の久大本線を形作ることとなった歴史的にも縁深い
麻生 観八氏、衞藤 一六氏のお名前に由来するものである。

scroll
大分から久留米間に鉄道を
大分から久留米間に鉄道を

舟来屋(現八鹿酒造)3代目 麻生観八 氏

  • ・1865年(慶応元年) 日田の豪商 草野家の五男として誕生
  • ・1880年(明治13年) 15歳の若さで麻生家に養子として入る
  • ・1885年(明治18年) 20歳で舟来屋・麻生酒造場を再興
    各種公共事業の取り組みをはじめる
    井路の建設(農業水利施設)や電気会社の発起人
  • ・1906年(明治39年) 「久大線敷設」の運動を始める
    (当時 玖珠郡会議長)
  • ・1907年(明治40年) 右田井路の完成
  • ・1911年(明治44年) 九州水力電気(株)設立 監査役就任
  • ・1915年(大正4年) 大湯鉄道会社により大分~小野屋間開通
  • ・1919年(大正8年) 大分~久留米間 久大線敷設の法案可決
  • ・1928年(昭和3年) 麻生 観八氏 逝去
  • ・1929年(昭和4年) 遺徳をしのぶ人々により銅像が建てられる

【参考文献】八鹿物語(復刻本)、九州の鉄道おもしろ史 
【協力】八鹿酒造(株)

麻生観八氏
衛藤一六氏
大分から久留米間に鉄道を

旧大分県農工銀行頭取 衞藤 一六 氏

  • ・1870年(明治3年) 北由布村溝口家の四男として誕生
  • ・1891年(明治24年) 21歳で衛藤家に養子として入る
  • ・1913年(大正2年) 大分県農工銀行に転じる
  • ・1922年(大正11年) 大分県農工銀行 常務取締役
  • ・1925年(大正14年) 湯平~北由布(現由布院駅)開通
    南由布駅、北由布駅開業
    駅の開設と並行して北由布村は周辺の道路整備、役場、
    小学校 などの建設を進めた
    のちに、住宅、商店なども建つことで大発展を遂げた
  • ・1926年(大正15年) 大分県農工銀行 頭取
  • ・1928年(昭和3年) 衞藤 一六氏逝去

【参考文献】九州の鉄道おもしろ史 
【協力】衛藤 道哉さま

北由布、南由布両村を通せ

明治39年

「久大線敷設」の 運動を始める

大分県玖珠郡会議長、麻生観八が、大分~久留米間に鉄道を…という運動を始めた。
当時の鉄道院総裁、後藤新平氏に陳情するなど政府へ働きかけ、
数多の反対を受けながらも久大線敷設の実現を目指し運動を続けた。

大正4年

麻生観八たちが久留米~大分間に鉄道を…と国鉄誘致運動しているころ、大分市と温泉地の湯平村(現在の由布市)の間に汽車を走らせる目的で大分市に大湯鉄道という私鉄が創設された。
1915年(大正4年)、大分~小野屋間まで開通したが、同社はここで資金が尽きてしまった。

大湯鉄道会社により大分から小野屋間開通
大分から小野屋間開通の地図大分から小野屋間開通の地図

大正8年

大分から久留米間久大線敷設法案可決

麻生観八たちの運動、野田卯太郎が逓信大臣、鉄道省ができると初代鉄道大臣に大分出身の元田肇が就任。
国鉄は大分~久留米間に鉄道を建設する計画を立て、これが1919年(大正8年)、
国会で決定した。

大正12年

国鉄は1922年(大正11年)、大湯鉄道を買収し、さらに延伸工事を進めた。
そして翌年、小野屋~湯平間を開通させた。

国鉄により小野屋から湯平間開通
小野屋から湯平間開通の地図小野屋から湯平間開通の地図

大正14年

湯平から北由布間開通

大分~湯平間を開通させた国鉄は、線をさらに湯平から西へ進めていった。
ところが湯平を過ぎた辺りで線路をグーッと右側にカーブさせ、北由布、南由布両村を通せと大分県議、衞藤一六を先頭に住民たちが国鉄に猛運動を始めた。
衞藤一六は北由布村長の弟で東大卒、大分県農工銀行支配人(頭取)、大分県議と有力者であった。
その要請には国鉄も折れざるを得ず、ルートは湯平駅から右へ、ヘアピンカーブ状に大迂回して、そのカーブの部分に南由布駅と北由布駅を設け、1925年(大正14年)、開通させた。地元では衞藤一六氏の功績を讃え、このルートを「一六線」、北由布駅を「一六駅」と呼ぶようになった。

湯平から北由布間開通の地図湯平から北由布間開通の地図

昭和9年

麻生観八氏銅像

1926年(大正15年) 北由布~野矢間開通
1928年(昭和3年) 野矢~豊後中村間開通
1929年(昭和4年) 豊後中村~豊後森間開通
1932年(昭和7年) 豊後森~北山田間開通
1933年(昭和8年) 北山田~天ヶ瀬間開通


この間に東進を続けていた久大西線の工事も進められており1934年(昭和9年)に日田~天ヶ瀬間が開通したことで大分~久留米間が開通した。大湯鉄道株式会社設立から数えて21年の歳月を費やした大事業であった。
麻生観八が夢見た大分~久留米間に鉄道をという夢は達成されたが、1928年(昭和3年)に63歳でこの世を去り、念願の鉄道開通を見ることができなかった。
1929年(昭和4年)、遺徳をしのぶ人々により銅像が建てられた。【参考文献】九州の鉄道おもしろ史、湯布院町史

大分から久留米間開通、久大線に編入
麻生観八氏銅像
2024年春、特急「かんぱち・いちろく」デビュー(予定) 2024年春、特急「かんぱち・いちろく」デビュー(予定)

車両レイアウト、車両外観・内装デザイン・ロゴ・運転日・車内サービス・発売額・発売方法などについては、
詳細が決まり次第、順次お知らせいたします。

コンセプト CONCEPT

「ゆふ高原線の風土を感じる列車」

“風土”すなわち、その土地の気候や地勢、
そこから生み出される土地の食や風習、
風景を五感で楽しむ列車です。

運行ルート ROUTE

博多駅からゆふ高原線(久大本線)を経由し由布院・別府駅間を
1日片道1便運行します。(※木曜日運休)

運行ルート地図
運行パターン図運行パターン図

新D&S列車は、博多~別府間を約5時間かけて運行いたします。
全席グリーン席の車内では、ゆふ高原線沿線の食材を中心に
福岡・大分両県の魅力が詰まったお食事(お弁当)をご用意し、車内でのひと時を贅沢に彩ります。

停車駅・運行時刻 STOP STATION & TIME TABLE

ゆふ高原線の風土を感じる列車をコンセプトに運行する新D&S列車特急「かんぱち・いちろく」。
途中の停車駅では沿線地域の皆さまによるおもてなしを受けることのできる“おもてなし駅”を設定し、
停車駅での地元の方々との触れ合いや特産品の販売などをお楽しみいただけます。
停車駅ごとに異なる“おもてなし”で沿線地域の風土を感じることができます。

特急「かんぱち」号
博多→由布院・大分・別府
(月、水、土運行)

(ゆふ高原線経由)

特急かんぱち号の停車駅と運行時刻特急かんぱち号の停車駅と運行時刻

※停車駅、運転時刻は2023年11月時点での予定です。今後、変更となる場合がございます。

特急かんぱち号の運行ルート
おもてなし駅田主丸駅(福岡県久留米市田主丸町)

駅舎自体がカッパの形をしている、ユニークな駅です。久留米市やKAPATERIAの皆さまによるおもてなしを予定しています。また、列車の停車時間での写真撮影などもお楽しみいただくことができます。

田主丸駅

田主丸駅

ホーム「お迎え河童」

ホーム「お迎え河童」

おもてなし駅恵良駅(大分県玖珠郡九重町)

列車名の由来になった麻生観八氏再興の酒蔵「八鹿酒造」の最寄り駅で、駅舎内には麻生家の業績を讃える資料などが展示されている先哲史料館があります。九重町や八鹿酒造によるおもてなしを予定しています。

恵良駅

恵良駅

先哲史料館

先哲史料館

特急「いちろく」号
別府・大分・由布院→久留米・博多
(火、金、日運行)

(ゆふ高原線経由)

特急いちろく号の停車駅と運行時刻特急いちろく号の停車駅と運行時刻

※停車駅、運転時刻は2023年11月時点での予定です。今後、変更となる場合がございます。

特急いちろく号の運行ルート
おもてなし駅うきは駅(福岡県うきは市浮羽町)

九州一の大河「筑後川」と「耳納連山」に囲まれた豊かな自然と歴史ある町並みが魅力的なうきは市では、四季折々のフルーツを楽しめます。うきは駅では、うきは市の皆さまによるおもてなしを予定しています。

うきは駅

うきは駅

うきは駅ホーム

うきは駅ホーム

おもてなし駅天ケ瀬駅(大分県日田市天瀬町)

大分県日田市にある天ケ瀬駅の駅前には天ヶ瀬温泉の手湯・足湯があり、お湯につけると文字が浮き出てくる「湯みくじ」も販売しています。日田市や天瀬町の皆さまによるおもてなしを予定しています。

天ケ瀬駅

天ケ瀬駅

御足湯

御足湯

パートナーPARTNER

2024年春、福岡・大分デスティネーションキャンペーンの開催に合わせて運行を開始する新D&S列車
特急「かんぱち・いちろく」車内でのお時間をより一層お楽しみいただくための
"食"、"器(お重)"、"オリジナル日本酒"、"アート装飾"に共に取り組むパートナーの皆さまをご紹介いたします。

“食”のパートナー

車内でご提供するお食事をご担当いただく、飲食店の皆さまをご紹介します。
福岡・大分両県の食材を使用し、“食”を通してゆふ高原線の魅力を発信いただきます。

特急「かんぱち」号(博多発→別府行)の
月曜日・水曜日・土曜日の担当飲食店

月曜日なかす まつ
中洲 松(福岡)
料理長 青木卓巳氏

福岡市博多区中洲にお店を構える懐石和食店。激戦区中洲の一等地にお店を構え、若き店主が腕を振るいます。

水曜日あじたけばやし
味竹林(福岡)
店主 竹林譲氏

福岡市中央区のミシュラン一つ星の本格和食店。店主の竹林さまの丁寧なお料理が車内でのひと時を彩ります。

土曜日フチガミ
FUCHIGAMI(福岡)
シェフ 渕上誠剛氏

福岡市博多区に店を構え、世界中から美食家が訪れるイタリアンの名店。常識を覆す革新的で食の楽しみが詰まった名店の料理をご堪能ください。

特急「いちろく」号(別府発→博多行)の
火曜日・金曜日・日曜日の担当飲食店

火曜日トモクローバー
Tomo Clover(大分)
シェフ 大久保智尚氏

大分市府内町にお店を構えるフレンチレストラン。大分の雄大な自然の恵みを活かした食材で、フレンチの世界を表現します。

金曜日リゼッコ
裏舌鼓(大分)
店主 中園彰三氏

大分市中央町にある大人の隠れ家的和食店。店主の中園さまがお届けしたい大分食材のお料理をお楽しみください。

日曜日うさぎとかめ
兎と亀(大分)
店主 髙岡章氏

大分市中央町の繁華街にある和食店。由布院出身の店主髙岡さまが作る深みのある純和食を五感でご堪能ください。

“器(お重)”の製作パートナー

車内でご提供するお食事を彩るための"お重"は日田杉を使用した素材感をお楽しみいただける、
「かんぱち・いちろく」オリジナルの"お重"を製作いただきます。

株式会社トライ・ウッド(大分県日田市)
森林管理、素材生産、木材加工、販売と「山から町まで」の一貫した流通経路を持つ総合林業会社。
『お客様に喜ばれる仕事をし、山に還元する。』をモットーに、日田杉を活かした様々な製品を制作されています。今回は日田杉を使用した列車オリジナルのお重を制作いただきます。

伐採風景

伐採風景

作業風景

作業風景

“オリジナルの日本酒のパートナー

車内販売商品では、ゆふ高原線の風土を感じていただける沿線のお酒を厳選してご用意いたします。
そのラインナップの一つとして、今回は八鹿酒造さまご協力のもと「かんぱち・いちろく」のためだけに
オリジナルの日本酒をお作りいただきます。車内でしか味わえない特別なお酒をお楽しみください。

八鹿酒造株式会社(大分県玖珠郡九重町)
列車名の由来でもある麻生観八氏再興の酒蔵。
創業は元治元年で古い歴史の中、伝統を守りながらも、新しい流れを取り入れ酒造りに励まれています。
今回は八鹿酒造さまご協力のもと、当列車のためだけにオリジナルの「日本酒」をお作りいただきます。

八鹿酒造

八鹿酒造

袋絞り

袋絞り

“車内を彩る“アート装飾”のパートナー

「かんぱち・いちろく」の車内空間をよりお楽しみいただくため、
ゆふ高原線沿線の風土を感じることのできるアートを装飾いたします。
別府市を活動拠点とするアートNPO法人
「BEPPU PROJECT」×アート分野で
新たな価値の創出を企画する「Yamaide Art Office」による空間演出をお楽しみください。

NPO法人BEPPU PROJECT(大分県別府市)
九州観光まちづくりAWARD2023にて最高峰である大賞を受賞。アートで別府を盛り上げ、アートを活かしたまちづくりを行っています。

BEPPU PROJECT

BEPPU PROJECT

Yamaide Art Office株式会社(大分県別府市)
BEPPU PROJECT創業者の山出淳也氏が独立して立ち上げた、アートプランニング会社。両社がタッグを組んで福岡・大分で活躍する作家さんの作品を空間演出いただきます。

Yamaide Art Office 山出淳也氏

Yamaide Art Office 山出淳也氏


※なお、今回発表の各パートナーさまの詳細(食事内容やお重デザイン、オリジナル日本酒、アート装飾)
については、決まり次第順次お知らせします。
各種取り組みについては「かんぱち・いちろく」当ホームページにてお知らせして参ります。

デザイナーDESIGNER

デザイナーlogoデザイナーlogo

会社概要

「【温故生新】~時間の中に埋もれた価値に光を当てる~」ことを経営理念とし、
地方が掲げる「地方創生(豊かな場づくり)」を、鹿児島の食・建築文化を通して価値を再変換し発信することを目指すデザイン会社。
鹿児島市内では、鹿児島の手仕事、建築文化を五感で感じながら滞在できる高級民泊施設「萌蘖(ほうげつ)」を運営。

※株式会社IFOOさまは九州DreamStationにぎわいパートナーです。

代表取締役会長 八幡秀樹

代表取締役社長 八幡秀樹

特急「かんぱち・いちろく」の
外観・内装・車両レイアウト
・ロゴマークが決定!
かんぱち・いちろく車両画像
top