安全とサービスを基盤として九州、日本、そしてアジアの元気をつくる企業グループ代表取締役社長 青柳 俊彦

JR九州グループは、
「成長と進化」を続け、新しい未来をつくります。

国鉄からJR九州として再スタートした1988年以来、安全とサービスをすべての事業の基盤として、鉄道事業の収支改善や新規事業への挑戦など、これまで立ち止まることなくグループ総合力を培いながら「成長と進化」を続けてきました。そして2016年10月の上場を、JR九州グループの次の30年に向けた新たなスタートとして、しっかりと足元を固め、着実な第一歩を踏み出すことができたと感じています。
そしてこの「成長と進化」の道のりを、これから先の新しい未来へと繋げていかなければなりません。私たちは、九州のモビリティサービスを担う企業グループとして、安全・安心なモビリティサービスを構築するとともに、それを軸に地域の特性を活かしたまちづくりを通じて、九州の持続的な発展に貢献していきます。そしてJR九州グループとして、より多くの「地域の元気」を生み出せるような未来をつくっていきます。

チームJR九州”変化を恐れず、前へ進み続けます。

“チームJR九州”
変化を恐れず、前へ進み続けます。

JR九州グループを取り巻く環境は、急速に変化を続けています。特に新型コロナウイルス感染拡大がもたらした影響は大きく、一度変化した価値観やライフスタイルは元に戻ることはありません。人々の生活に深く関わる事業を展開している私たちJR九州グループは、今まさに発足以来最大の「変革」を求められていると考えています。
めまぐるしく変わり続ける環境の中、持続的な事業運営を実現するためには、収入が減っても利益を出せるような体質に変換していくことが必要です。そのためには、前例にとらわれない業務改革を推し進めるとともに、会社の柔軟性や仕事の効率化につながる働き方改革を実行していきます。また、この1年間で、JR九州グループの事業の多くが「人の流れ」に依るものだということを強く実感しました。駅を拠点に沿線地域の価値を高めていくという方針は変わりませんが、より強靭な経営基盤を築くためにも、事業の幅を広げ、新たな領域における挑戦を続けていきます。
D&S列車をはじめとした鉄道や、その先にある九州のそれぞれの土地には、そのとき、その場所でしか体験できないことがあります。生活の様々な場面でリモート化が進んだとしても、他に代えられない体験を求める人々の思いは、今まで以上に強くなると考えています。その需要を逃がさず、地域の皆さまやお客さまの期待を超える価値を積み重ね、JR九州グループが今まで行ってきた「地域を元気に」する取り組みをこれからも継続していきます。

JR九州グループには、“変わらないもの”があります。

JR九州グループには、“変わらないもの”があります。

私たちJR九州グループには、この先も常に変わることのない、“なすべきこと”があります。それは、「誠実」「成長と進化」「地域を元気に」です。これは、JR九州グループ社員が仕事をしていく上での指針であり、私たちはそれを“おこない”と呼んでいます。
私たちにとっての「誠実」とは、嘘や偽りやごまかしがなく、手間を惜しまず、人のためになることを地道に積み重ね築き上げていくことです。すべての人たちにとって「誠実」であることは、私たちのDNAとも言えます。
また、私たちは常に「成長と進化」を目指しています。「成長」とは、事業規模を拡大することであり、「進化」とは、めまぐるしく変化する私たちを取り巻く環境に対応するため、組織や事業を柔軟に変革させていくことです。できない理由ではなく、どうしたらできるかを考える。そのように失敗をおそれず、自分たちを「成長」させ「進化」させていく風土がJR九州グループにはあります。
そして、私たちの元気の源は、「地域の元気」です。元気のある地域とは、人が集まり、賑わいが溢れ、訪れる人、住んでいる人が活き活きとしている地域。私たちは、よりよい交通ネットワークをつくり、まちをつくり、豊かな暮らしをつくることで、「地域の元気」をつくります。
私たちは社員一人ひとりの“おこない”によって、九州、日本、そしてアジアの元気をつくる企業グループを目指しています。

JR九州グループには、明るい社員が多いです。それは発足当初からピラミッド型でなくフラットな組織づくりを念頭に職場環境を整えてきたことによって、明るくチャレンジャブルな企業風土が培われてきたからです。私は社員が考える「こうしたい」という発想に対し、いつも正面からこう言います。それがJR九州グループの目指す「地域を元気に」するためであり、挑戦のための努力さえ怠らないのであれば、「“きみが”やってみろ」と。失敗しても良いんです。私たちにはそれを経験と見なす土壌があります。
これからも、変わり続ける環境の中で、変わらない想いを胸に、立ち止まらず挑戦を続けていきます。

代表取締役社長 青柳俊彦